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景行天皇のつぎのつぎに
天皇
になった仲哀天皇
とおきさきさまの神功皇后は、
九州の福岡にあるお宮にいました。

南にあるくまそをやっつけようとおもっていた天皇
は、神功皇后
と大臣のタケウチノスクネにそうだんしました。
タケウチノスクネは「うらないで神さまの声をきいてみましょう」と言いました。
天皇
が琴をひき、神功皇后
がいのると、かのじょのからだに神さまの心がはいり、ふしぎな声でこう言いました。
「西のほうに金や銀たくさんのたからものがある国があります。
その国をあなたたちにさずけましょう。」

しかし天皇
は「そんな国はみえない。うそをつく神さまだ。」と言って、
神さまの言葉をしんじようとしませんでした。
神さまはとても怒り、
「この国はあなたがおさめる国ではない。
あなたはもう天の国へ行きなさい」とつげました。
すると天皇
はきゅうになくなってしまいました。

神功皇后
が神さまにもう一度きくと
「この国はいまおきさきさまのおなかにいる赤ちゃんがおさめる国です。
わたしたちは海をまもる住吉三神の神さまです。
わたしたちのたましいを船にのせて海をわたれば、西の国はあなたたちの味方になるでしょう」
神功皇后
は赤ちゃんを大切におなかにかかえたまま、男の人のかっこうをし、大きな船にのって海へとびだしました。
住吉三神
の神さまたちにまもられた船は、まるで山をのぼるようなすごいいきおいですすんでいきました。


西の国の王さまはそのいきおいにびっくりし、王さまはたたかわずに降参しました。

途中で赤ちゃんがうまれそうになってしまいますが、神功皇后
はおなかに石をあてて我慢しました。
無事にかえってきた神功皇后
は、元気な男の子の赤ちゃんをうみました。

この赤ちゃんがのちの応神天皇になります。