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仁徳天皇
から三代先の天皇
、允恭天皇が亡くなったあと、
キナシノカルという王子さまが
つぎの天皇になるはずでした。

しかし、キナシノカルは自分の妹と恋をしておりました。
天皇
が妹と結婚するのはよくないとおもった弟のアナホは、
キナシノカル
を伊予という遠いところへ流してしまいました。


妹は兄に会いたくて、あとを追いかけていきました。
二人は再会を喜びましたが、最後はいっしょに亡くなってしまいました。
そのあと、アナホは安康天皇として即位します。
天皇は、
弟のオオハツセのためにオオクサカの妹を紹介しようとしました。
しかし、つかいの家来がウソの報告をしたため、天皇は
激しくおこってオオクサカを間違えてやっつけてしまいました。

せめてもの罪滅ぼしとして、オオクサカの息子のマヨワを大事に育てていました。
マヨワが七歳のとき、床のしたで虫取りをしていると、安康天皇の声が聞こえてきました。

「わたしが父親の仇だとしったら、マヨワはどうおもうだろうか。」

安康天皇
におとうさんをころされたとしったマヨワは、
天皇
がお昼寝をしているときに、おとうさんのなかたきをうとうと天皇
をさしてしまいました。