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顕宗天皇は、 父のかたきである 雄略天皇のお墓をこわそうとしました。

すると、兄のオケが 「私のかたきでもあります。わたしにまかせてください。」と言いました。
オケは雄略天皇の お墓のもとに行くと、 端のほうを少しだけこわして帰りました。


顕宗天皇が
「どうしてすべてこわさなかったのか。」と問いました。
オケは「お墓をこわすと後で悪く言われてしまいます。少しだけ土を掘り取るだけで、かたきをうったことにしましょう。」
となだめました。天皇もなっとくし、かたき討ちは平和に おわりました。
そのあとも天皇の血筋は続き、 顕宗天皇の十代後、推古天皇 が即位しました。

三十七年間天下を治めたりっぱな天皇でした。
古事記はここでおわりです。
長い間、読み進めてくださり、
ありがとうございました。